2019年08月03日

第3回この戦場は南方の天候と防御の概念

俺は雨が嫌いだ。第3回この戦場は南方は雨天という予報だった。結論を言うと、時間帯によって降雨はあったものの、初日も2日目も、日中はレジャー日和とも言える天候だった。
事前に雨天予報と知って、イベント参加をキャンセルしたい気分だったが主催者の方に参加表明してしまったのと、酷暑よりましかと思い、観念して現地に着いた。
以前、他のイベントの主催の方と話す機会があったか、その際、「うちはイベントは降雨の確率が他より高いので参加者が少ない」という話になった。
しかし、よくよく聞いてみると「うちの降水確率は58%なんです」というから驚いた。俺の個人的な実感では、今のミリタリー野外イベントだと、58%は高くもなんともなく、むしろ低い部類に入ってしまうからだ。

現地で開会式の後、主催者の方から説明があり、その後、参加者の分隊分けが行われた。
主催者の説明はイベント進行の概ねのスケジュールだけではなく、
砂盤による攻撃と防御の概念の講義もあった。参加者各自に、全体的な流れの中で、自分の立ち位置がどうなっているかを、意識していただくというのが、講義の目的だった。
防御の主陣地がある、その前面に障害を設けた防御線がある、さらに前面に前哨がある。前哨は敵の攻撃の予兆を察知し、射撃等で敵の足止めを行った後に、後方に下がる。前哨が時間を稼いでる間に、防御側は準備を行う。防御線に沿って威力を発揮できるよう、側防火器が秘匿して配置されており、敵が防御線のどの位置に取り付いても火線に捉えられる。そうした内容の講義を聞いた。
第3回この戦場は南方の天候と防御の概念





Posted by 第3回この戦場は南方参加者 at 14:44│Comments(0)
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