2019年08月15日

初日の状況終了

あのまま状況が続いていれば、どうなっただろう。
敵は先ほどの威力偵察?で前哨の兵力の規模を概ね掌握したに違いない。もしかしたら障害の配置も把握したかもしれない。
そして側防陣地や主陣地を解明すべく、夜間斥候を出してくるに違いない。
我が方も2時間交代で夜間歩哨に立つだろう。その他の時間はずっと前哨壕にいるのか、それとも後方に待避壕を掘って交代で横になり仮眠するのか?
払暁には、また敵が攻勢に出るだろう。その際、援護の砲撃に我々は晒されてるのだろうか。
しかし、今日の状況は終了した、夜通しの状況は無く、枕を高くして寝れるのだ。

宿営地について弾薬を返納した。
主催者によれば、状況を切り、参加者間の懇親のための酒宴を行うとのことだった。
俺の手にはビール瓶が握らされた。ビールを飲み干した後は、飯盒の内蓋にウイスキーが注がれた。自然と数え唄や満期操典が口をついて出た。
初日の状況終了





Posted by 第3回この戦場は南方参加者 at 11:42│Comments(0)
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